定期的にくるローグライク欲がやって来ました
この時期になるとSteamなどでローグライクのゲームを漁るんですが、魅力的な作品が多くて結局何も始めない事がほとんど・・・
しかし!今回はなかなか面白そうなものを発見できたので紹介したいと思います。
その名も「DOME KEEPER(ドームキーパー)」
ゲーム情報
- 開発元:Bippinbits
- パブリッシャー:Raw Fury
- ジャンル:ローグライク採掘サバイバル、アクション、インディー
- プレイ人数:1人
- 対応言語:日本語、英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語
- 価格:1,899円
2022年9月27日にリリースされたばかりで執筆時点では「非常に好評」の評価を得ている。
Steamのストアページを見るとこのゲームのジャンルは「ローグライク採掘サバイバルゲーム」らしい。なんだか欲張りな感じもするけどそそる単語が羅列されててワクワク感がすごい!
ゲーム自体はドット絵調の2Dゲーム。謎の惑星にすごい勢いで着陸するところから始まり、すぐにその場にドーム状の拠点が築かれます。このドームをエイリアンの襲撃から守りながら地下に眠る遺物を見つけるのが目的。
ドーム内には拠点のアップグレードや対エイリアン兵器の起動に使う端末と、地下から採掘した原石を素材に加工する粉砕機の様なものが設置されていて主にこの2つを使用してゲームを進めていくことになります。
いざ、地下採掘へ!
ドームの内部は地下に降りる通路が設けてあり、ここを通って地下に採掘しに行きます。
地下は広大に広がるエリアで好きな方向に掘り進めていくことで開拓する事ができます。
採掘をしていくと、マイクラの様に鉱石が埋まっているブロックが出現するのでどんどん集めていきましょう。
集めた素材は拠点に持ち帰り、ドームやキャラクターの強化に使用します。強化できる項目は迎撃用のレーザー砲台やドームの耐久値強化、キャラクターの移動速度強化など多岐に渡ります。
採掘に夢中になるな!エイリアンが来るぞ!
一定時間が経過するとドームがエイリアンの襲撃を受けます。襲撃が始まると画面左下のイ○ベーダーのアイコンが点滅し音で知らせてくれます。採掘を一時中断してすぐにドームに戻ろう。
エイリアンは左右から現れドームに向かって進撃してくるので奴らの攻撃から拠点を守りましょう!
ドームに設置されているレーザー砲塔でエイリアンに攻撃!砲塔はドームの形状に沿って弧を描くように移動ができる。
採掘か?防衛か?
エイリアンの襲撃はウェーブ戦で、襲撃のたびに敵の数が増えたりより強力なエイリアンが襲って来たりします。
採掘に一生懸命になるのもいいですが、持てる素材の量は決まっており、持っている素材が多ければ多いほど移動速度も低下します。襲撃が始まってから大量の素材を持ち帰ろうとするとドームへの帰還が遅くなり、その間一方的に攻撃を受け続けてしまいます。
かといってちょっと採掘して少量の素材をちょこちょこ持って帰っていると素材の収集効率が悪くなり、アップグレードに必要な数が集まらないので強力なエイリアンに太刀打ちできなくなる・・・。
この「採掘」と「防衛」のバランスを考えながらプレイするのがこのゲームの一番の特徴であり、いっちばん楽しい要素でもあります。
また、何を優先的に強化していくのかも重要なポイントなので何度も挑戦して最適な強化ルートを探すのもローグライクならではの楽しみ方。
様々なプレイスタイル
操作するキャラクター(キーパー)は現在のところ「エンジニア」「プロフェッサー」の2体のみ。最初はエンジニアしか選択できませんが、ゲームを進めていくとプロフェッサーを解除することが可能です。
採掘方法などに違いがあるので、エンジニアを極めたら味変としてプロフェッサーを使用すれば、また違った感覚で遊ぶことができますね。
さらに、ドームの防衛システムも2種類あり、バランスが良く扱いやすい「レーザードーム」と威力は高いが扱いが難しい「ソードドーム」。こちらも最初はレーザードームのみ選択可能で後からソードドームを解除することができる。
その他にもゲームモードや難易度、地下の広さなど「Dome Keeper」を何倍も面白く、そして奥深くする設定がたくさん。そりゃ沼るわけです。
まとめ
ローグライクと言っても、ゲームタイトル毎に色々な特徴を持っていますが「doom keeper」はそのどれにも当てはまらない唯一無二な要素を含んだタイトルです。
採掘と防衛のバランスを考えて行き来し、まずどの項目からアップグレードしていくか・・・。
何か一つに特化させるかバランスよく強化していくか・・・。そういった思考を繰り返し何度も何度も挑戦するのはやっぱりローグライクの醍醐味!
多くのゲームモードやゲーム設定があるが必要以上に複雑化せずにちょうど良い難易度になっているので一瞬で時間が溶けました。「ローグライクのゲーム何かやりたいな〜」と決めかねている方は是非候補に入れてみてください!